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テツか否か

友人に『鉄子の旅』を貸したら、みーんなはまりました。
そして岩泉の押角駅まで三時間近くかけて出かけたことなど、以前投稿しましたが・・・。

先日、遠野市で花火大会がありました。
友人二人が道の駅で見物すると連絡があったとき、ちょうど食事も後かたづけも終わっていたので、私も駆けつけ合流しました。

つい数日前にも会ったばかりだったのですが、やっぱりおしゃべりをするのは楽しいです。この年(っていうか、子育て中心だからか)になると、「どこかへでかける」よりも「友人とおしゃべり」がなによりの楽しみ・贅沢と感じます。

て゜、花火が始まりました。
意外とよく見えます。「穴場だねえ」なーんて言っていたら、道の駅すぐ下の踏切が鳴り始めました。

「電車が来るよ! 見なきゃ。素敵なんだよ~二両編成で」
と、私が興奮ぎみに言うと、それに気圧されるように友人たち(ならびに近くに座っていた人たちも・・)が立ち上がって、電車を見送りました。

「ホントはねぇー、綾織の駅のほうでみるともっといいんだけど。釜石線の数少ない直線部分を二両編成の電車がガタゴト行くんだよ。とってもいいんだよ~」
と言うと、二人の友人は
「テツだ・・・テツだったのね」
と、ヒソヒソ←丸聞こえだって・・・

いや、実際素敵なんですよ。なんつーか。幻想的で。
わかんないかなあ。
「だってさ、二枚橋とかそのへんでも似たように見えるから。特別どうってコトはないでしょ?」
と友人。
「違う、違うよ~。本線じゃなくって、支線だってのがいいんじゃない」
と、さらに深みにはまる私・・・。

「でも、車両の型式とか知らないから。その程度だから」
と言い訳がましい私。

このまま、テツに走ればいいのでしょうか。

「時代はテツヲタ。テツはブランド」と、横見氏のごとく言い張ればいいのでしょうか。

でも、テツへの道は険しそう・・・と『月舘の殺人』を読んでさらにため息。
by tabinyann | 2005-08-18 08:17 | まんがの余波
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